AltoBass Portal(アルトベースポータル)へようこそ
AltoBass Portal は、バックエンド処理を含む完全なクラウド型カスタマーポータルのボイラープレートコード(即時で使える状態のソースコード)「AltoBass(アルトベース)」を購入でき、AltoBass の導入開発サポートやコミュニティサイトを利用できる公式サイトです。
本サイトも AltoBass をもとに開発されており、デモサイトとしてご覧いただけます。
AltoBass は主に以下の技術スタックで開発されています。 それぞれ公式マニュアルがあり、AltoBass 導入後はご自分で好きなように開発することができます。
▼ Supabase
- AltoBass のバックエンド処理を担当します
- Supabase は認証、認可、RDB をはじめとした、各種バックエンド処理を提供します
- 安価なプランでも 10 万ユーザーまで払いだすことができ、B2C にも耐えられる大規模なカスタマーポータルを構築できます
▼ Next.js
- AltoBass のフロントエンド処理を担当します
- Next.js は React コンポーネントを組み合わせて Web サイトを構築できるフレームワークです
- 静的ビルドや簡易なサーバーサイド処理もでき、柔軟・安全・高速動作するよう設計されています
- AltoBass では、Next.js 推奨の App Router 方式で動作します
▼ MUI (Material-UI)
- AltoBass のデザインシステムを担当します
- MUI は React や Next.js で使える、Material Design 準拠のデザインシステムです
- GMail やスマホなどに代表される Material Design のアプリケーションの動きを再現できるコンポーネントが整備されていて、カスタマイズも可能です
▼ Cloudflare Pages
- Next.js の Web サイトをビルドしてインターネット上に公開できます
- 高水準の攻撃耐性や稼働率、高速レスポンスを誇る CDN を提供していて、安全・安定・高速・安価に Web サイトを展開できます
- キーストアや S3 互換のストレージサービス、RDB など各種バックエンドサービスも提供しています。
上記の各技術の特徴
上記の 4 つの技術スタックの組み合わせは、メリットとデメリットがはっきりしています。
メリットは、安定・高速かつフルカスタマイズ可能な Web アプリケーションを構築できることです。 最先端の Web アプリケーション体験を提供しつつサーバーに負荷をかけない構成になっていて、大量アクセスに強く、かつ美麗な Web アプリケーションを組むことができます。 また、細かい要件反映がやりやすく、「アジャイル」「DevOps」「CI/CD」「DX」といった考え方にも対応しやすいのが特徴です。 パッケージ導入と比べてライセンス料も低く設定されていて、長い目でみたときにランニングコストや TCO を低く抑えることができます。
一方、デメリットも明白です。 これらのシステムはフルスクラッチが前提のため、ノーコード・ローコードなどのシステムと比べるとコードの記述量が多く、かつ高度な専門知識を求められます。また、バージョンアップが頻繁に発生し、場合によっては書いたコードがバージョンアップによって使えなくなってしまうことがあります。
AltoBass を選択する理由
そこで、AltoBass の出番です。
AltoBass は即時でカスタマーポータルとして使える状態のソースコード群です。 ノーコード・ローコードのシステムと比べて大量に必要になるコードが、すでに記述された状態で使い始めることができます。公開オンラインマニュアルや導入サポート・開発者コミュニティ・プラグインも完備。 確実にシステムを導入・開発・保守することができます。
また、AltoBass の購入者はもれなく上記のシステムのバージョンアップ情報をメールで受け取ることができます。 最新バージョンへの移行手順もご案内しますので、安心してお使いいただくことができます。
AltoBass でできること
AltoBass は主に以下の機能を有しており、商用利用可能なカスタマーポータルとして即時で使うことができるほか、ログインしてデータにアクセスするタイプの Web アプリケーション全般に転用可能です。 詳しくは AltoBass の製品情報のページをご覧ください。
- 公開ページ、非公開(要ログイン)ページ
- メールパスワード認証
- SNS 認証
- 顔写真登録などのプロフィール設定
- レコードの参照・作成・編集・削除および一覧化
- 画像表示
- ユーザーごと、またはグループごとの権限設定
- スケジュールやレコード更新から起動する自動処理
- メール送信
- レスポンシブ対応
- OGP 設定
- i18n(表示ラベル翻訳)対応
- テスト自動化
- テスト環境
- AltoBass Portal 内で公開されているプラグインの利用
- その他、Supabase、Next.js、Material-UI、Cloudflareの機能全般(各公式ドキュメントを参照ください)